キッチン収納と適材適所
キッチン収納と適材適所
キッチン収納で一番大切なのは「適材適所」という考え方であると考えます。また、1〜2週間分の食料品をまとめ買いする家庭では、ふつうのキッチン収納にプラスして、パントリー(食品庫)があると便利です。缶詰や乾物類、調味料、お米やみそなどの買い置き、また古新聞やたまにしか使わないパーティー用の大皿などもすべて収納できます。ガス台わきは熱気のこもりやすい場所。ラックや棚をつけて調味料、香辛料を並べるのは避けましょう。
キッチン収納では、冷蔵庫に入れるほどでもない箱入りの果物、まとめ買いの野菜等は、家の中でヒンヤリとする場所−北側の部屋、玄関脇、階段下等を上手に活用しましょう。また、調理中はもとよりキッチン使用後も30分は換気扇を回しましょう。キッチンに湿気を残さないためです。また、キッチンの隣にスペースを確保するのはむずかしいという場合は床下収納を考えてはどうでしょうか。めったに使わない大きな鍋類をしまうこともできます。
キッチン収納の場合、種々雑多なものをたくさんしまいたいので、つい混乱してしまいがちですが、ここに基本的なキッチンの3種類の収納「パントリー」「電化製品棚」「食器棚」をあげてみましたので、これにそってひとつひとつをひもといて考えてみましょう。普段つかう電化機器(電子レンジ、トースター、炊飯器、ポット)はなるべくカウンター上におきたいものです。よくみかけるタイプは流し台の背面に振り分け式の食器棚をつくり、そのカウンター上に電化製品を設置する形式です。
キッチン収納で、食器棚の大きさを決める時、あらかじめ食器の数やサイズの目安を知っておけば失敗がありません。棚の奥行きは、規格サイズでは45cmと60cmが中心ですが、40cmあれば大皿も含めて家庭用の食器のほとんどが収納できます。あまり奥行きが深すぎると手前のスペースが余ったり、奥にデッドスペースができたりと、かえって不便です。スプーンやフォークなどはキッチンにしまうより、ダイニングに収納する方が便利でしょうね。